大谷環です。
力が入ってしまうのは判るんだけれど、じゃ具体的にどうやって抜いていくのか、
というのは誰もが多かれ少なかれ持っている課題です。
ここでは力の入りやすい部分を示すことと、
それぞれの部分での具体的な脱力方法をしめしていきたいと思います。
今回は「首から上編」
まずギターを弾いている時に力の入り易い部分を示します。
⒈眉間
⒉眼球
⒊顎関節
⒋舌
以上の4か所は入りやすいところです。
さて、ここから実験。一か所ずつ見ていくことが大事です。
練習の注意点とともに書いていきます。
まずは眉間。
最初ギターを弾く前に眉間のリラックス度を観察します。
それからギターをしばらく弾いて(ほんの1〜2分でいいです)、
もう一度眉間のリラックス度を測ってみます。
もし弾き終わったあと、どうも眉間に皺が寄っていると思えれば、
もう一度同じフレーズを弾いて、こんどは皺が寄らないように注意していく。
これの繰り返し。
次の眼球も眉間とけっこうダイレクトにつながっていますが、
感じ方をちょっと変えることでとうまく脱力できることがあります。
眼球を眼窩の水に浮いているビーチボールの用に感じてみる、というのと、
実際の網膜で見るのではなくて、後頭部でみるようにする、というものです。
こうすると、けっこう目は緩みます。練習方法は眉間とおなじ。
顎関節。ここは実験をしてみると、結果がわかりやすい箇所かもしれません。
力入っていることがわかったら、
つぎの練習ではちょっと表情をぼんやりして弾いてみるなどしてみるといいです。
舌。多くの人が気づかない盲点とも言えます。
舌の先が軟口蓋を押し上げている例が多いです。
それと歯の裏に押しつけていることも。
弾いた後に舌を鏡に映してみて、歯の形が残っているようだと、力が入っている証拠です。
これらの箇所がすこしでも緩むことができると
ギターはずっと弾き心地が良くなっていきます。
ギターは指だけで弾いているわけではないという基本にいつも戻りましょう!
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