大谷環です。
今日はギターの選び方についてお話します。
初心者の方の場合、楽器を選ぼうと思って実際に弾いてみても、
音が良いのか悪いのか、
そもそも、何を目安に選んでいいかわからないというのが普通です。
値段もピンからキリまであって、高ければ良いのか、と言うどうなのか題もあります。
知っておいてもらいたい事は、
10万円以下の楽器では、表面板が合板である可能性が高い。
合板とは、いってみれば、ベニヤ板の上に化粧板が貼ってあるもので、
ちゃんと響くものではありません。
近い将来、自分自身の腕が上がったとしてもわからない。
そのことに反応しないからです。
練習が面白くなくなって、リタイアしてしまう可能性が出てきます。
せっかく始めたのに、せっかく練習したのに、
それはあまりにももったいないことですね。
僕はギター選びは、誰かよくわかっている人に
一緒に弾いてもらって選ぶように勧めています。
ポイントを押さえて選択してもらえるからです。
キャリアがある知り合いとか、先生がお勧めです。
表面板が単板のギターは、ある程度の値段がします。
ハンドメイドだったらなおさらです。
しかし、将来的に長く使うことを考えれば、それほどでもないのかもしれません。
ちなみに僕は20代前半に手に入れたロマニジョスを50年近く弾いています。
今も健在です。
当時の僕には高い買い物でしたが、
買って以来ずっと楽しんでいるし、
この楽器でこそ音の出し方がわかったということも言えます。
良い買い物だったと思っています。
何といっても、良い楽器と過ごせるのは幸せなことですよ。
(写真は僕が愛用している1974年作 ホセ・ルイス・ロマニジョス ラ・レペティダです)
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